木次パスチャライズ牛乳 工場見学
パスチャライズ牛乳 といえば 木次乳業 さん
大好きな牛乳、「木次(きすき)パスチャライズ牛乳」
この牛乳の魅力は以前にもブログで書きましたが、このたび工場を見学させていただき、より一層ファンになりました。
この牛乳の美味しさをフレンチトーストでどう表現するか、せるくるのフレンチトーストを作るうえで自ら課した大きなテーマでした。
せるくるのフレンチトーストの原材料はとってもシンプルです。
食品添加物はもちろん、香料など余計なものを入れず、原材料が持つ美味しさを最大限活かすことに力を注いでいます。
せるくるのフレンチトーストの美味しさを支えるこのパスチャライズ牛乳。
欠かせない存在です。
先日、定休日を利用して、パスチャライズ牛乳を製造されている木次乳業さんの工場を見学させていただきました。
パスチャライズ牛乳とは
牛乳工場は全国に200以上ありますが、パスチャライズ牛乳を製造しておられるのは木次乳業さん他数社のみです。
しかも日本で初めて商品化されたのが木次乳業さんです。
パスチャライズ牛乳は普通の牛乳と比べて製造がとっても大変。
殺菌方法が違うのです。
普通の牛乳は100℃以上で2秒が一般的。高熱で短時間に処理できるので大量生産が可能となります。
これに対し、パスチャライズ牛乳は65度の低温で30分間加熱殺菌します。
牛乳中の栄養成分や風味を損なうことなく殺菌する方法をパスチャリゼーションと呼びます。
生乳に近い味わいはこの殺菌方法から得られるものです。
殺菌に手間が掛かる上、賞味期限も短いため、大半の乳業メーカーさんは美味しいと分かっていても製造に取り組まないのでしょう。
さらに、パスチャライズ牛乳には細菌数の少ない生乳が必要となります。
木次乳業さんでは、原乳の品質を高めるために、飼料はもとより飼育方法や飼育規模、さらには酪農をとりまく環境にも配慮しておられます。
乳業会社としての規模こそ小さい部類に属する木次乳業さんですが、色々とお話しを伺う中で、酪農家さんと目線が同じで距離感が近いことが良質な牛乳を提供できる理由なんだとよく分かりました。
工場の様子
品質管理が徹底された工場を案内していただきました。
酪農家さんから集められた原乳がタンクに収められ、この後殺菌工程に移ります。
検査には余念がありません。↑
冷蔵室には出荷を待つ牛乳たちが並びます。
地元のみならず、関東や関西にも毎日出荷しておられます。
島根県外の方も、ちょっと高級なスーパーのショーケースなどで見かけられたことがあるかもしれません。
せるくるも太鼓判、黄色いパッケージが目印の「木次パスチャライズ牛乳」。
ネットでのお取り寄せもできますので、ぜひ、いつもの牛乳と飲み比べてみてください!
せるくる|フレンチトースト専門店
お取り寄せができる天然酵母のフレンチトースト専門店せるくるでは、島根の松江から全国の皆様にいつでも楽しく安心してお召し上がりいただけるよう、厳選【無添加】食材のみを使用しています。焼き立てを急速冷凍し美味しさを”凍じ込める”ため、無添加でも長期間保存でき、温めるだけで簡単に焼き立ての味わいをお楽しみいただけます。
店名 | せるくる |
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住所 | 〒690-0001 島根県松江市東朝日町627-3 |
電話番号 | 0852-33-7786 |
営業時間 | 毎週日・月・火曜以外 10-17時 下記のカレンダーをご確認ください |
代表者名 | 尾添 哲也(オゾエ テツヤ) |
info@serukuru.com |